モチベーションとは、「動機」と訳されることが一般的ですが、広義的に言えば「やる気」なんかもモチベーションと同義であるでしょう。
特に、新型コロナウイルスが流行している2020年は、仕事や勉強、部活において「やる気が起きない」なんてことは多くの人が抱えた問題だと思います。
・受験なのに勉強する気が起きない
・締め切りが近い仕事があるのにやる気が起きない
僕自身もそういったことはあります。
しかし、ずっとやる気が起きないでは何もできません。
そんな時にどうやってこの問題を解決するのかについて、大事な考えるべき2つのことをお伝えしようと思います。
やる気が起きないならこの2つをまずは考えよう
あなたがそれをやった先にある「ゴール」
1つ目に考えるべきは「ゴール」
つまり、何のためにそれをやっているのかを考えることです。
仕事であれば、
・お金を稼いで家族を養う
・社内MVPを取る
・上の役職に就く
勉強なら、
・テストで100点取る
・受験に合格する
・資格を取る
部活なら、
・レギュラーを取る
・大会で活躍する
・優勝する
このようにやる気が起きないことをそもそもなぜやっているか、
考えたことはありますか?
意外と考えてみると「なんとなく」
という人も結構いるのではないでしょうか。
自分は何のために、誰のために行動しているのか、
もう一度立ち戻って考えてみましょう。
ゴールにたどり着くための道は見えているか
2つ目は道が見えているか。
ゴールがあるという人はそこまでの道を確認しましょう。
その道もおそらく1本ではないはずです。
大事なのは道があることでは無く、
どの道を辿ればよいかを理解していることです。
つまり、今の自分が目標に到達するために
【何をすれば良いかが分かっている】
という事が大事です。
ゴールはあるのに何をすればよいか分からない。
そんな状況ではいつまでたっても最初の一歩が踏み出せません。
最初の一歩が出せなければ、
そもそもやる気が起きません。
ゴールへの道を明確にしていくという事は、
モチベーションを上げるためには欠かせないのです。
陥りやすい注意すべき点
上の2つがクリアできれば、
モチベーションを上げる一つの要因にはなるでしょう。
しかし注意しなければならないことも、もちろんあります。
絶対にモチベーションが上がるという事はない
モチベーションが下がる理由は人それぞれ。
もちろん上がる理由も人それぞれです。
上で書いたことは、
要因の一つにはなりますが、
これだけではどうにもならない場合もあります。
たとえば、
「彼女に振られてやる気が出ない」
なんてこともあるかと思います。
他の強力な外的要因が加われば、
何をしてもやる気が出ないという事も仕方ありません。
そんな時は一番やりたいことをやりましょう。
他の人に話を聞いてもらうのも良いですね。
ゴールと通過点を勘違い
良く陥りがちなのは、
ある地点をゴールと勘違いしてしまう事。
例えば就職活動なんかはいい例です。
「この会社に就職したい」
という地点がゴールになりがちです。
もちろんそういった考えもあるかもしれませんが、
会社に就職してどうなりたいかまでを考えるべきです。
つまり、本当にそこがゴールなのか?
という自問自答をして、現状の最終ゴール地点を明確にしましょう。
まとめ
モチベーションを上げるには、
・ゴールを明確にする
・ゴールまでに何をすればいいか明確にする
この2点を考えてみましょう。
もちろんこれだけで、
全てが解決することはありませんが、
モチベーション高く行動できている人に話を聞くと、
必ずこの2つを明確に話すことができています。
もちろんそのゴールや道が正解とは限りません。
ですが、ゴールと道が自分の中に無いと、
行動に移すことができず、
何をすればいいか分からないためモチベーションが上がりません。
やる気が出ない人、何かを始めたい人、
モチベーションをコントロールして、
1日1日前進していきましょう!
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